身近な話

保育園児の田植え

江田島市沖美町の保育園では、園児による田植えが行われました。沖美町では、田んぼや菊畑、ビニールハウスによるスイートピー栽培、イチゴ農園、路地野菜の栽培などが盛んに行われております。農家の方の指導により、この度は、田植えを体験させていただきました。用意するものは、汚れても良い短いズボン、T-シャツ。初めて田植えを体験するので、どれだけ泥んこにして帰ってくるのか、内心楽しみでした。そして、どんな感想を話してくれるのかと。

様子を中継しますと、、、「わあ~足が抜けん~。」「ぬるぬるする~。」「おーっとっと、、、。」「何か虫がおるー。」
というような感じで、手でバランスを取りながら皆転ばずに上手に泥の中を歩いています。子供の笑い声と驚きの声がして、今日だけは賑やかな田んぼの風景です。。そして、ほら、上手に苗を植えていますね。慎重にどこまで差し込むのかと、手で泥の具合を見ています。初めてにしては、皆、プロフェッショナルです。横一列を真っ直ぐに植えていきます。私も、小学生の時に、一度だけ田植えを体験しました。母親に連れられて。あの時の泥の感触は、なんとも表現しがたいです。それなので、今でも覚えているのでしょう。秋には、稲穂を沢山実らせますように。