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音戸の瀬戸 巨大アーチ架かる

広島県呉市の「音戸の瀬戸」で24日、第2音戸大橋(仮称)のアーチ部分の架設工事が行われ、192メートルの大アーチがクレーン船で据え付けられた。

 南にある音戸大橋の交通量増大による慢性的な交通渋滞を解消するため県が建設を進めており、呉市警固屋と音戸町を結ぶ「警固屋音戸バイパス」の整備を進めています。(仮称)第2音戸大橋は,このバイパスの一部として,音戸大橋の北約350mの位置に架けられる橋長492mのアーチ橋で,完成すると国内で4番目の長さとなります。警固屋音戸バイパスは平成25年春の供用開始を目指して工事を進めています。

 海上で待機していた国内最大級の大型クレーン船が海流を確認しながらゆっくりと現場へ移動し、重さ約3500トンのアーチを架けた。

?? 県内で同様の工法で架設されたアーチ橋は,広島高速3号線の「宇品大橋」,安芸灘諸島連絡架橋の「中ノ瀬戸大橋」,「岡村大橋」,国内では,鹿児島県の「牛根大橋」等があります。