生かき検査成績 優良◎!!
寺本水産では、デリケートな生牡蠣を安心して召し上がっていただくために、
安全と品質を幾重にも管理しています。新鮮で品質がよく安心して食べていただける牡蠣を作り続けて創業56年、寺本水産は今年も美味しい牡蠣をお届けいたします。
平成23年10月、牡蠣の出荷前に生かきの検査を実施いたし、最も低い数値で優良◎な検査結果でした。安心して皆様に食べていただけます。
寺本水産の生かきは、E.coliは18以下、細菌数は300以下と、陽炎ビブリオ11という
とても低い数値を示しております。ほぼ無いといっていいほどの数値です。
食品には成分規格基準というものが定められており、E.coli最確数については、
検体100gにつき、230以下という基準となっております。細菌数については、検体1gにつき50000以下、陽炎ビブリオ最確数については、検体1gにつき100以下という大きな幅での基準が設けられておりますが、生かきの検査結果は基準を大きく下回る良い成績でした。
この検査結果も自然がはぐぐんだ大きな力、奈佐美瀬戸のおかげでもあります。広島県から清浄海域に指定された一部の海域で寺本水産は牡蠣作りをしております。奈佐美瀬戸は強流速海域といい、流れが非常に速いため牡蠣から出る不純物を洗い流してくれ、山から流れるミネラルが豊富なポイントであるため、牡蠣のエサになるプランクトンが多く、品質の良い生牡蠣が育ちます。自然に感謝し、またこれ一層の努力を重ね美味しい牡蠣作りに専念しております。